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英文法よくある間違い 一般(英文ライティング上達に直結する英文法)

英文添削・英文校正の長い経験から気付いたノウハウを公開します

  • 英文ライティング上達に直結する英文法

下記リストの青い部分クリックすると該当記事に飛んで読んで頂くことが出来ます。
スクロールダウンして頂くと、内容を全てご覧になれます。

★☆☆ 初級: 「確実に押さえたい」
★★☆ 中級: 「マスターするが勝ち」
★★★ 上級: 「ぺらぺら、すらすらを目指す!」


#001  代名詞を上手に使いましょう(1)(★★☆ 中級)

代名詞(pronouns) は「日本人の苦手」のようです。

おさらいですが、代名詞は主に名詞の繰り返しを避けるために代わりに用いられる語で、3つのタイプがあります。

1.主語になる代名詞    − I, you, he, she, we, they, it
2.目的語になる代名詞 − me, you, him, her, us, them, it
3.所有格になる代名詞 − mine, yours, his, hers, ours, theirs, its

気をつけたいポイントは2つです。

初級・中級者  → 代名詞が使える場合は積極的に使う
中級者・上級者 → 読み手が混乱しないように気を付ける


まず、1つ目の「積極的に使う」ですが、例を挙げてみます。

【例文A】

I met John yesterday. John is my old friend. John and I went to an Indian restaurant to eat chicken curry. The Indian restaurant is closed to John's office.

なんか違和感感じませんか?

短い文章に「John」 が繰り返し出てきて、しつこい感じがします。Indian restaurant も続けざまに2回登場していますね。

英語は同じ単語が繰り返し使われることを嫌う言語です。ですので、添削の際、ネイティブが名詞を代名詞に修正したり、「同じ言葉を繰り返さないように」とコメントすることが多々あります。

人名や名詞もそうですが、それに限らず、動詞でも副詞でも、ともかく「言葉の置き換え」を英語は大切にします。英字新聞の記事を短いものでもよく読んでみると、それが非常によく分かります。ボキャブラリーを増やしたい方、類語を学びたい方は一度そのような眼で英文記事を読んでみて下さい。

上記の例文は、代名詞を使って、例えば以下のように書き直すことができます。

【例文B】

I met John yesterday. He is my old friend. We went to an Indian restaurant closed to his office to eat chicken curry.

こうすれば、John は1回だけで、he (彼)、we (私達)、his (彼の)と3つの代名詞を使うことで言葉の重複を避けることができました。また、最後の2つの文章をつなげることで、Indian restaurant も1回で済んでいます。

例文A はちょっと極端な例でしたが、同じ言葉を連発した文章を書かれる方は少なくありません。

是非、代名詞を積極的に使いましょう。

長くなりますので、2つ目の「読み手が混乱しないように」というポイントは、別途ご紹介します。

 

 

#002  代名詞を上手に使いましょう(2)(★★☆ 中級)

 

日本人が苦手な、代名詞 Part 2 です。

代名詞で気をつけたいポイントは2つです。

 

Part 1では「積極的に使う」を取り上げましたので、今回は2つ目の「読み手が混乱しないように」というポイントです。


(1)で使用した例文をアレンジした文章でご説明します。


【例文C】

I met John and Tom yesterday. They are my old friends. We went to an Indian restaurant close to his office to eat chicken curry.

昨日ジョンとトムと会った。彼らは古い友人だ。我々は、彼のオフィスの近くあるインド料理店にチ

キンカレーを食べに行った。


今回、John の他にTom を加えました。

they や we といった代名詞を使い、名詞の繰り返しを回避しています。それは GOOD なのですが、問題が1ヶ所あります。それは、his office (彼のオフィス)の his が、John のことか Tom のことか分からないことです。

 

基本は「代名詞は最も直前にある名詞を意味している」と考えるのですが、この場合、それにしても分かりにくいです。

 

このような場合は、代名詞を元の名詞に戻します。一回代名詞にしたものでも、必要に応じて元の語に戻して構いません。

 

We went to an Indian restaurant close to John's office to eat chicken curry.
これなら、明確ですね。


英語を書くときは、常に読み手を意識して、誤解や混乱の余地を排除するようにして下さい。
これ、重要なポイントです。

 

#003  could と was/were able to は区別が必要です (★★☆ 中級)

 

「can = be able to」と覚えている方も多いと思いますが、過去形の場合、could = was/were able to とはいきません。


文法的な間違いというよりは、could は if を伴った「推量のcould」と紛らわしいので区別した方が望ましい、という「使い方」の問題です。
 

ネイティブの目・耳には、「could → 推量」というイメージが強く、 could の後に if がないと
少々戸惑うようです。


例えば、「今日は仕事の後すぐ家に帰れた(帰ることが出来た)」という場合は、


I could go home right away after work today.

ではなく、

I was able to go home right away after work today.

の方がベターなのです。

 

 if を伴った「推量のcould」とは、「仮定法過去」に用いられる could です。
「仮定法過去」とは、現在起きていることと違うことを「もし〜なら」と「仮定」して、「。。。だろう」と推量するパターンです。could を使うと、「もし〜なら、。。。できるのに」という文になります。

「過去」と名前がついていますが、「現在」のことを言っていることに注意です。


例:
I could go home right away if the traffic was not too heavy.
道路がひどく混んでいなければ、すぐに帰れるのに
(実際は、道路が大変込んでいて、自宅まで時間がかかる)


仮定法と聞いて、「あ〜、あの苦手なやつ」と思われた方も多いかもしれません。
仮定法には仮定法過去(上記)と仮定法過去完了の2種類があります。


日常的には、「もし〜なら。。。なのに」って思うこと、少なくありませんよね。
それは、まさしく仮定法ですので、是非使えるようになりたいものです。 

 

#004  過去形と過去完了形 (★★★ 上級)

過去完了形とは「had + 動詞の過去分詞」ですが、日本人の苦手項目にまず入りそうな文法です。

いつ使うのか、いつ使わなくて良いのか、過去形じゃだめなのか、あいまいな方も多いのではないでしょうか?


まず、お伝えしたいことは、

・ 英語は時系列にうるさい(何が先で、何が後なのか)
・ 相手に分かるように順を追う、または、時制を使い分けることにより、
  分かりやすく伝えなければならない

ということです。


そのためには、日本語で書く・話す時よりも時間軸(time line)を意識して、頭の中に描きつつ書く・話すとよいかもしれません。


「よくある間違い」は、

1.過去完了形を使うべきところを使ってない
2.単純に過去形で良いところを過去完了形を使っている

と両極端で、2も結構多い間違いです。


2の方からご説明しますと、

I took many photos.
私は沢山写真を撮った

という単独の過去の出来事で、既に終わっている場合は、過去完了形にする必要はありません。
単純に過去形を使います。

別の出来事と関連性があれば、古いほうの出来事を過去完了で表します

I had taken many photos when it started to rain.
雨が降り出したとき、私は沢山の写真を撮ったところだった
(写真を撮ったのが先、雨が降り出したのが後)

と覚えて頂くと良いと思います。


1をご説明するため、過去完了形の例文を挙げてみます。

The train had already departed before they got to the station.
彼らが駅に着く前に電車は既に発車していた

Mr.Green had been the head of the NGO before he went to China.
グリーン氏は中国に行くまでそのNGOの責任者だった。

He did not speak to me until I had finished my coffee.
彼は私がコーヒーを飲み終わるまで私に話しかけなかった。


いずれも、過去の出来事が2つあり、より古い出来事の方が過去完了形(had + 過去分詞)で表現されています。


過去完了形は、現在完了形(have + 過去分詞)と同様に動作・状態の完了、経験、状態の継続などを表します。


ここで、「え、でも過去形だけでも構わないんじゃない?」と思われた皆様、
そうなのです!


上記のルールがあるにも関わらず、過去分詞形を使わず、過去形のみで
過去の出来事複数を表現することが、少なからずあります。


これだから、英語は難しい、、、です。


after / before / until / by the time など順序関係を示す接続詞が使われている場合、または文脈から前後(順序)関係が明らかな場合には過去完了形を使わず、過去時制を使うことが往々にあります。インフォーマルな文章ではその傾向が強くなります。


また、出来事を順番通りに並べる場合は過去分詞を使う必要がありません。


例1: 連続で起こった過去の出来事を順序どおりに述べる場合

I got up, washed my face, and went out.
私は起きて顔を洗い、出て行った。

例2: 時間順序を示す言葉がある場合

I lost the watch I bought the day before.
私は前に日に買った腕時計をなくしてしまった。

過去完了形を使う場合は
→ I lost the watch I had bought the day before.
 

例3: 文脈から前後(順序)関係が明らかな場合

They liked the antique table that the store carefully fixed.
彼らは店が丁寧に修繕したアンティークテーブルを気に入った。

過去完了形を使う場合は
→ They liked the antique table that the store carefully had fixed.

 

長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。 

 

#005  繰り返し起きることや習慣的なことを表す時は、現在形で (★★☆ 中級)


例えば、

I try to see the TV program on Thursday nights.It starts at 23:00.
私はそのTV番組を木曜夜に観ようと努めています。それは23時に始まります。

 

もしこれを

I tried to see the TV program on Tursday nights.It started at 23:00.

と過去形で書くと、読み手は、

「あ、今はもうそうじゃないのね」というように理解します。
木曜23時に始まる番組を観ようとしていたのは過去の話、と捉えるのです。


ネイティブによる英文添削では、このように過去形で書いてしまった文章を現在形に修正される例が多々があります。

英語の過去形は「すでに終わっている」意味合いが強い、と覚えておかれるとよいでしょう。

現在形で書く、話すことによって、ネイティブは、「習慣的な話なんだな」ということを理解す

るのです。


ところで、もしその番組が毎週など習慣的なものでなく、単発のものであったなら、過去形です。

I tried to see the TV program on Thursday night.It started at 23:00.

となります。

Thursday nights (複数)でなくThursday night(単数)です。


 

#006  副詞の位置で思わぬ誤解が! (★★☆ 中級)

 

副詞(adverb)は動詞などを修飾するもので、色々あるのですが、実際よく使われるものは下記の5つのタイプだと思います。

1.動詞を修飾して、どの動作がどのように行われるかや状態を示す
  (例) politely → He talked to me politely.
      (彼は礼儀正しく私に話しかけた)

2.動詞を修飾して、場所や方向を示す
  (例) upstairs → The child was crying upstairs.
      (その子は上の階で泣いていた)

3.動詞を修飾して、時を表す
  (例) yesterday → I called Tom yesterday.
      (私は昨日トムに電話した)

4.動詞を修飾して、頻度を表す
  (例) monthly → I pay my telephone bill monthly.
      (私は電話代を月々払っている)

5.動詞・形容詞・副詞などを修飾して、強調する
  (例) completely → I was completely wrong.
      (私は完全に間違っていた)
  (例) hardly → He hardly knew where to begin.
      (彼はどこから手を付ければよいかほとんど分からなかった)


ネイティブによる英文添削で副詞の位置の間違いを指摘される例がよくあります。
副詞は、どの位置につけるかで意味がガラリと変わってしまい、思わぬ誤解を生じることがあるのです。

例えば、

「先月、紫式部が書いた『源氏物語』を読んだ」という時に

I read "The Tale of Genji" written by Murasaki Shikibu last month.

と書くと、副詞であるlast month は最も近いもの、すなわち written by を修飾し、
「私は紫式部が先月書いた『源氏物語』を読んだ」
という意味に捉えられます。

そんなことはないですよね。The Tale of Genjiは千年も前に書かれているのですから。

常識的に「先月読んだ」と理解してくれる相手もいると思いますが、
ネイティブの目には、まず、「先月書かれた」と情報がインプットされるのです。

源氏物語だと誤解されなくても、仕事で「○○が書いたセールスレポート」だったら、書いたのが先週なのか、読んだのが先週なのか、非常にconfusing になってしまいます。

このような場合は、

Last month I read "The Tale of Genji" written by Murasaki Shikibu.

副詞の位置を変えて書けば誤解がない文章になります

つまり、副詞は「修飾したい語の近くに持ってくる」のが原則です。
  

是非、書いてみた文章をちょっとチェックしてみてください。
そして、この場所で誤解される可能性はないかな、とチェックしてみてください。

なお、書籍名はイタリック体(斜め文字)で書くかクオテーションマークで挟みます。WORDなどイタリック体が使える場合は、イタリック体の方が見た目が良いかも知れません。
また、著者については written by と書かなくても by のみでも充分です。

 

#007  交通手段をいう時の前置詞(★★☆ 中級)

 

前置詞は、なかなか苦労する部分です。というのも、大まかな原則はあるものの、例外も色々あるので、コツコツと覚えなければマスターできないからです。
 
その分、前置詞を正しく使えるようになると英語が上手く見えます(聞こえます)。実際、ネイティブは、定冠詞(a/an/the)と前置詞がどれだけ正確かでその人の英語レベルが分かる、といいます。ですので、見方をかえると、少し頑張れば速効効果が期待できる部分です。


今回は、交通手段を言う時によく間違ってしまう前置詞を紹介します。


交通手段を表す場合、通常 by を使いますね。
「by + ○○」というシンプルな形です。


I came here by car(車で)/ by bus(バスで)/ by train(電車で)/ by bicycle(自転車で).

「徒歩で」は例外的で、on foot と on を使います。

 《参考》 一部の辞書では by foot と記載してるものもありますが、英米とも on foot の方が一般的なようです


ところが、定冠詞(a/an/the)や代名詞(my/your/his/her/their) がつくと、by ではなくなります。

I came here in my car.
I came here on the train.
I came in a taxi.
I will travel around the world on a bicycle someday.


ところで、前置詞を使わないで交通手段を表現する方法もあります。
「前置詞がともかく苦手、面倒くさい!」という方は、そういった表現を覚えてしまうのもテかもしれません。
 

Can you drive me home?
家まで(車で)送ってくれる?

My children take the bus to school every day.
うちの子供は毎日バスで学校にいく

Let's take a taxi downtown.
ダウンタウン(市内)までタクシーに乗ろう

I normally bike to school.
私は普段自転車で通学する

We plan to walk from here to the inn.
私たちはここから旅館まで歩くつもりだ


初級〜中級の方は、まずは by car/ by bus / by train / by bicycle / on foot をしっかり押さえましょう。上級の方は、実際に色々な表現を使用しながら、口や手を慣らして頂ければと思います。

 

008 助動詞 could はどんな時使う?(★★★ 上級)

先日、will と would を解説しましたところ、ご質問いただきました。

「could はどう使ったら良いですか?」

まず、could は 

1.単純にcan の過去形でcould になっている場合と
2.意味をもった助動詞である場合

とがあります。

良く知られているのは、Could you 〜?(丁寧なお願い)だと思いますが、その他にも意味があるのです。


● 仮定の能力:「〜しようと思えばできる」

I'm so hungry that I could eat ten Big Macs.
すごくお腹がすいているから、ビッグマック10個食べれそう

● 可能性:「〜でありうる」

Is it true that he's bought a Porsche? It could be.
彼がポルシェを買ったって本当? かもね(あいまいな応答)。

● 否定的な推量・可能性:「一体どうして〜か?」・過去のことについての推量

How could you do that?
なんだってそんなことをするんですか?

You could not have seen Tom because he is still in Germany.
トムに会ったはずはないわ、まだドイツにいるんだから。

● 許可:

Could I I sit here?
ここに座っていいですか?

※ 応答の場合は、Yes, you can. など can を使います。Yes, you could. とはいいません

● 依頼:丁寧な依頼や要請

Could you repeat that?
もう一度おっしゃって頂けませんか?

Could I see you again?
もう一度お会いできますか?

助動詞が上手く使いこなせると、色々なニュアンスを出した表現ができます。
文法書をお持ちの方は、一度チェックされるとよいでしょう。

009  will と would の使い分け (★★★ 上級)


ご質問いただきました。
「will とwould は、どう使い分けたら良いですか?」

結論から述べますと、will は非常に確実性の高い未来を表します
仕事のシーンで、I will 〜 や We will 〜と言ってしまったら、必ずしないといけません。

その分、「will といって大丈夫?」と、瞬間的に自問自答しましょう。
無用なトラブルを避けられると思います。

それに較べると、would は控え目な表現で、婉曲してものを言いたい場合や弱い推量に使います

● 婉曲の例

It would be difficult for us to accept your offer.
(お申し出をお受けするのは無理かと思います)

● 弱い推量の例

Shall I make some tea? Yes, that would be nice.
(お茶をいれましょうか?ええ、いいですね)


ネイティブの会話でも、would が非常に多く使われています。

would には、would like to や would you please 〜、would you mind 〜など慣用表現もあり、会話や文章でも多く使われる助動詞です。

文法書をお持ちの方は、一度チェックされるとよいでしょう。



010  前置詞 under と underneath が分かりにくいのですが(★★★ 上級)


まず、underneath の方から説明します。

underneath は、 under と beneath (「〜の真下に」)が合わさった意味があるそうです。

従って、underneath は
「何かの下になって隠れている」
「何かが上にかぶさっていて密閉された感じ」
とイメージ持っていただくとよいのではないかと思います。

例えば、こんなときには underneathを使います。

1. 布団の下に何かあるような場合 (underneath the Futon)
  ※布団は英語になっているんですよ。「フ」の部分にアクセントです。

2.飲み物が入ったグラスの下にコースターがあるような場合 (underneath the glass)
  

under は、「何かの下」というのが基本的な意味で、やや幅広い使い方をします。

従って、underneath よりも

間に空間がある場合に使う

と思っていただくと良いです。

また、
「〜に達しない(未満)」
という意味もあります。

1.机の下で犬が寝ているような場合 (under the table)
2.ひさしの下 (under the awning)
3.18歳未満お断り (No one under 18 admitted)

 

#011 関係代名詞のwhich とthat がよく分かりません(★★★上級)

 

「, which」と「, that」つまり、カンマの前の文章の全文または一部を which もしくは that で受けるケースです。


例えば、
Laura said she was sick yesterday, which was not true.ローラは昨日具合が悪いと言ったが、それは事実ではなかった

Some children take no breakfast, which is not good for their health.朝食を全く食べない子供がいるが、それは健康には良くない


という関係代名詞の使い方です。


「, which」 にするか、「, that」 にするか迷う、というご質問を頂きました。

学校の英語では、whichでも that でも良い、というように習ったかもしれませんが、
基本的に「, which」を使う、と覚えて下さい

上記文例のような which を非制限用法というのですが、that にはその用法がなく、特殊な文体効果を狙った小説など以外では使われません。


#012 「明日から」の「から」に使う前置詞は?(★★★ 上級)

 

英会話や英文ライティングで、「いついつから」ということが結構頻繁にあります。


が、この時の正しい前置詞は?

皆さんがよく使うのは、

from tomorrow
since tomorrow

ですが、

from tomorrow は △
since tomorrow は ×

です。

え? と思われた方も少なくないと思います。


from tomorrow はイギリス英語なら〇(正しい)のですが、アメリカ英語では starting tomorrow やbeginning tomorrow という言い方をします。これがスっと出る方は、相当アメリカ英語に慣れた方だと思います。


(正)There will probably be an investigation starting tomorrow.
       明日から捜査があるでしょう

    start の代わりにbegin を用いることもあります。

(正)Beginning tomorrow, troops deploying to Iraq will serve 12-month tours.
       明日から、イラクへ展開する部隊が12ヶ月の任務に就きます

 

 since は、確かに「から」「〜以降」という意味がありますが、

「現在完了形とセットで使う」と覚えておきましょう。
過去完了形でも使いますが、現在形や未来形では使いません。

(正)I have been sick since Monday.
      私は月曜からずっと調子が悪い

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