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英作文よくある間違い 一般(英文ライティングの基本ルール・句読点)

英文添削・英文校正の長い経験から気付いたノウハウを公開します

  • 英文ライティングの基本ルール・句読点編

ただいま工事中ですが、スクロールして頂くと内容を全てご覧いただけます。

★☆☆ 初級: 「確実に押さえたい」
★★☆ 中級: 「マスターするが勝ち」
★★★ 上級: 「ぺらぺら、すらすらを目指す!」

 

#001  季節に the を付ける時 vs 付けない時など (★★☆ 中級)
#002  イギリス英語とアメリカ英語の大きな違い(1)クオテーションマーク (★★☆ 中級)
#003  金額の表示方法(★★☆ 中級)
#004  括弧の使い方(1)スペースの要・不要(★☆☆ 初級)
#005  カンマの使い方(2) 3つの以上ものを並べる時(★☆☆ 初級)
#006  時にくっつける this や last(★★★ 上級)
#007  同じ言葉の繰り返しは避けましょう(★★☆ 中級)
#008  映画、本のタイトルの基本ルール(★★☆ 中級)
#009  単数なのか、複数なのか、常に気をつけましょう(★☆☆ 初級)
#010  数字表記のルール2つ(★☆☆ 初級)
#011  時間の書き方 2つの注意点(★★☆ 中級)
#012  意外に間違えてしまう、月名(month)の短縮形
#013  英語版 Google を辞書代わりに使っても大丈夫?(上級★★★)
#014  形容詞を複数つけたい時の並べ順:OPSHACOM ルール(中級 ★★☆) 
#015  2つ形容詞を付ける時のルール (★★★ 上級)
#016  文頭の and, but, so はご法度 (★★☆ 中級) 
#017  数字にして良い場合、ダメな場合 (★★☆ 中級)
#018  大文字の使い過ぎに要注意! (★★☆ 中級)
#019  日本語を英語にするときのルール (★★☆中級〜★★★上級)
#020  セミコロンとコロンの意味と使い方 (★★★上級)
#021  日付の読み方(★★☆中級)
#022  カンマ の使い方(1)カンマの後には1スペース (★☆☆初級)
#023  時間の表し方(★★☆中級)
#024  受動態より能動態 (★★★上級)
#025  毎回改行するのはNG (★☆☆初級)
#026  インデントって何ですか? (★★☆中級)
#027  anyway って良くないんですか? (★★☆中級)
#028  会話よりちょっと「おすまし」言葉で(★★☆中級)
#029  学科名は小文字 (★☆☆初級)
#030  ○○(アーティスト)のCD (★★☆中級)
#031  DVDで映画を観る (★★☆中級)
#032  クリスマス・大晦日・お正月に the はつける?
#033  etc.(〜等)のよくある間違いエトセトラ (★★☆ 中級)
#034  英語の温度表記
#035  短縮形は避けるべき? (中級 ★★☆) 
#036  「○○の××倍 〜 」 は何という? (★★★上級)
#037  文頭の but は NG (★★☆中級)
#038  毎回改行するのはBAD FORM (悪い書き方)

#001  季節に the を付ける時 vs 付けない時など (★★☆ 中級)

朝晩冷えるようになりましたね。
こんな時期は、「もう冬だな〜」「去年の冬は。。。」など、季節にちなんだ話題を英語にしたくなります。


その際、the が要る要らない等、ちょっとした間違いも増えてきます。

そこで今日は、よく使う表現を winter を用いて紹介します。


1) 特定の冬を意味しない時は、winter でOK

例: Cold winds remind me of winter.
       冷たい風は冬を思い出させる。

例: Our new house can be very cold in winter.
       我々新しい家は冬は寒いかもしれないね。

⇒ 今年、去年、来年、20○○年の、といった特定性がない冬の場合は、the が必要ありません。


2) 特定の冬を意味する時は、the が必要

例: They worked on the building all through the winter.
   彼らはその冬中、そのビルの(工事)仕事をした。

例:  Cold winds remind me of the winter I got lost in the mountains.
       冷たい風は山で遭難した冬を思い出させる。

3) 「去年の」、「今年の」という場合

例: We went to Thailand last winter.
       私たちは昨年冬 タイに行きました。

例: Japan will probably avoid electricity shortages this winter.
       日本はこの冬、電力不足は恐らく回避するだろう。  

4) 「○○年の」という場合

例: All the construction is expected to be completed in the winter of 2011.
   全工事が2011年の冬に完了する見込みである。

⇒ 特定性を示す the と of に注意


5) 「冬の〜」など winter が形容詞の役割をする場合は、次に続く名詞に従って冠詞 (a 又は the など)が必要

例: I want a new winter coat.
      新しい冬のコートを1着欲しい。

例: The Winter Olympics were last held in Japan in 1998.
   冬のオリンピックが日本で最後に行われたのは1998年でした。


使ってみて下さいね!

「イギリス英語とアメリカ英語の大きな違いは?」と聞かれて、思い浮かぶのは何でしょう?

スペルの違い?
そうですね、英米で異なる単語が確かにあります。

表現?
そうですね、イギリス人が使いがちな言い回し、アメリカ人が使いがちな言い回し、多少あります。

実は、意外な盲点となっているのが、句読点の使い方なんです。

英語の句読点とは、カンマやピリオド、クオテーションマークといった記号のことです。


どうやら、日本の英語は、英米ちゃんぽん状態で教えられている(いた?)ようで、相当英語力のある方でも違いがあることを知らない、意識していない、ようです。


今日取り上げるのは、引用を表すクオテーションマークです。
日本語だと、「    」 に相当します。
それと同時に、クオテーションマークを使った場合のピリオドも一緒に学びましょう。


アメリカ英語: "  " (ダブルクオテーションマーク)を使い、最後のピリオドは内側に打ちます。

Chie said, “It’s time for lunch.”
チエは「お昼の時間よ」と言った

イギリス英語: '  ' (シングルクオテーションマーク)を使い、最後のピリオドは外側に打ちます。
Chie said, ‘It’s time for lunch’.
チエは「お昼の時間よ」と言った


小さなことですが、ネイティブは意外と気にします。
中上級の方は、是非、意識してください。

 文中に円やドルの金額を書く時は、通貨記号と数字を使いましょう。

誤: We remitted 3,000 dollars to your account on August 5.
正: We remitted $3,000 to your account on August 5. 
   (我々は8月5日に3,000ドルを貴社口座に振り込みました)

誤:  You need a special device, which costs ten thousand yen.
正: You need a special device, which costs ¥10,000.
   (特別な装置が必要で、1万円掛かります)

 読む時は、three thousand dollars、ten thousand yen といった読み方になりますが、文中で書く場合は、上記「正」の書き方が通常です。

ドルをUSドル、オーストラリアドルなど明確にしたい場合は、$マークの部分をUS$、A$にします。

 上級者の文章でも見られるのですが、括弧の内側にスペースは不要です。


誤: Please read the analysis ( Attachment A ) as soon as you can.
     出来るだけ早く分析結果(添付A)をお読みください。

正: Please read the analysis (Attachment A) as soon as you can.


スペースがないと窮屈で見づらいから、と言う理由で感覚的にスペースを入れたくなることもありますが、「スペース無し」と覚えておきましょう。

ただし、括弧の外側には1スペースずつ必要です。


誤: Please read the analysis(Attachment A)as soon as you can.

正: Please read the analysis (Attachment A) as soon as you can.


 句読点は一つ一つは小さなことですが、しっかりマスターしたいものです。

 軽視されがちですが、カンマなど句読点(punctuation)を正しく使えることは、英文ライティングのスキルアップには不可欠です。

複数のものを並べる時、カンマ(,) とand を正しく使っていますか?


 【問題】下記の文章にカンマとand を挿入して下さい。

My $1,000,000 estate is to be split among my wife son daughter and nephew.
私の遺産100万ドルは、妻、息子、娘、甥で分けられる。

 正解は、

My $1,000,000 estate is to be split among my wife, son, daughter, and nephew.

 よくある間違いは、and nephew の前のカンマを省略してしまうものです。

誤:

My $1,000,000 estate is to be split among my wife, son, daughter and nephew.

この文章ですと、「娘と甥」がandでつながれて一体となります。正解文では4人が4分の1づつもらえますが、誤文では遺産は3分割され、娘と甥は遺産の3分の1を2人で分け合う、という意味に捉えられる可能性があります(その場合は 正しくは daughter の前に and が必要ですが)。

カンマの有無で骨肉の争いにもなりかねませんね(笑)!

 このカンマの使い方は、「イギリス英語では絶対必要だが、アメリカ英語ではどちらでもよい」という説もあるのですが、アメリカの文法解説書でも「3つ以上の場合は、誤解を避けるためにもカンマを打つべき」とされていますので、

 私達も「打つ」と覚えておいた方がよいでしょう。

4つの時は A, B, C, and D
3つの時は A, B, and C
2つの時は A and B でオッケーです。

(注: この記事は2009年12月に書いたものです)

last year は去年、this year は今年。それはバッチリですよね。
 では、last April は、2008年の春?それとも2009年の春?

よく分からないけど曖昧に使っている方、多いのではないでしょうか?

general rule (一般規則、決まりごと)をネイティブ添削者に確かめました。

1.  this が季節や月名に付いている場合は、「これから来る」という意味になる
  (遠い先ではなく近い将来)

例:
We will visit him this April.  → 2010年4月
She is going out town this weekend. → 今週末
Can you help me this early spring? → 2010年早春

 ただし、this year や this month の場合は, this は「今の」という意味になり、ご存じの通り「今年」「今月」になります。 
 
I am getting promoted this year. → 2009年
I will start exercising this month. → 12月
 
2.last が季節や月名に付いている場合は、「今より前の」「この前の」という意味になる

例:
I started working last April. → 2009年4月
Last summer, we went to Portugal. → 2009年夏

3.this last や this past が季節や月名に付いている場合は、last と同じ

例:
This last April, I turned 30. → 2009年4月
This past April, I turned 30. → 2009年4月
 
 「今年の春」など「今年の」を明確にしたい場合は、spring of this year 等の表現がよいでしょう。

 英語というのは、同じ単語を何度も繰り返して使うのを嫌う言語です。

比較的短い文章であっても、同じ名詞、動詞、形容詞、等々が使われることを
良しとしません。日本語よりもこの点を注意しなくてはなりません。

 解決策としては、

1)代名詞を使う(名詞の場合)
2)類語を使う (すべて)

の2つがあります。


代名詞は、仮に、Michael Jackson の話をしていたと仮定しますと、

1回目 Michael Jackson といったら
2回目以降は、he を使う
ことです。
ただし、話の流れから、もう一度Micael Jackson と言い直した方がよい(明確な)場合は、繰り返します。

同様に、

1回目 Michael Jackson's music といったら
2回目以降は his music
となります。

当り前じゃないか!と思われた方もいらっしゃると思いますが、実際には、何度も何度も同じ名詞を繰り返す例が多々あるのです。

2回以上同じ言葉を使ってはいけない、というわけではありませんが、日本人によく見られる弱点といって良いでしょう。


 類語は似た意味を持つ言葉ですが、名詞にかぎらず、動詞、形容詞、副詞にもあり、
英字新聞や雑誌の記事を読んでいると、実にいろいろな言葉に置き換えられているのに気づきます。

引き続き Michael Jackson を例にすれば、

Michael Jackson と繰り返さず、

the singer
the pop singer
the star
the pop star
the King of Pop
the great artist
the entertainer
the celebrity

といった言葉に置き換えられます。

 動詞も、ちょっとビジネスっぽい例で、「売上が上がった」という短い話の場合も、

increase
rise
up
improve
grow

など複数の動詞が使われます。いつも同じ単語ではないのです。


 今度日記やメールを書く際、ちょっと注意してみてください。
 英文を読む時も、こんな観点で読むと類語に目がいき、ボキャブラリーを増やせるのではないかと思います。

映画、本だけではなく、テレビ番組もそうですが、タイトルを表記するときは

「各ワード(語)の初めの文字を大文字にする」というのが大原則です。

が、例外が幾つかあります。

冠詞(a/an/the)と3文字以下の語は小文字のままです。

3文字以下の語、ということで、前置詞の多くは小文字のままになります。

ただし、(とここでまた例外ですが)

タイトルの始めまたは最後でなければ、と条件がつきます。
つまり、始めか最後の語であれば、大文字を混ぜる、ということです。


 幾つか有名なところから実例を出してみましょう。

オードリー・ヘップバーンの映画

Wait Until Dark
My Fair Lady
How to Steal a Million

ハリーポッター小説

Harry Potter and the Half-Blood Prince
Harry Potter and the Order of the Phoenix


とはいえ、ルールに則っていないタイトルも目にします。
こういうのが悩ましいところです。

Breakfast At Tiffany's
Harry Potter And The Goblet Of Fire


 日記やその他でタイトルを書く場合、テキトーに書いてしまうのではなく、
ちょっとチェックしてから書きましょう。Yahoo US版(www.yahoo.com)の映画欄や
アマゾンの US版 (www.amazon.com)が便利だと思います。

このようなサイトで「あらすじ」など読むと、良い英語の勉強になりますよ。

 英語というのは、「数」を意識しないといけない言語です。

one apple, two apples と複数の時には s をつけますが、この点は問題なく
クリアされていると思います。

 意外にスコっと抜けてしまうのが、代名詞にするときです。

例えばの話ですが、

Thank you for sending me three copies of your catalogue.
貴社のカタログを3部送って頂きありがとうございます。

と始めた後、

「先週受け取りました」とセンテンスを続ける際、

We received it last week.

と単数形の「it」で three copies を受けてしまう例が珍しくありませんが、
この場合、複数を示す代名詞であるthem を使わなければなりません。

We received them last week.

 
 面倒臭いと言えば面倒臭いですが、英会話でも同じです。がんばって身につけましょう。

 まず一つ目は、「10以下の数字はスペルアウトしましょう」ということです。

日本人は、文字で 「two」 とか 「three」 と書くより、「2」または「3」と
書く方を好むようです。
パッと見で分かりやすいからでしょう。

ところが、英語の場合は、小さな数字を数字で書くことを良しとしません。
目安は10です。10以下の場合は、スペルアウト(文字にする)しましょう。

 もう一つのルールは、「(10以上の数字でも)文頭の数字はNG」です。
スペルアウトしましょう。

英語では数字が文頭に来るのは誤りとされています。

誤:  300 companies participated in the exhibition.
       300社がその展示会に参加(出展)した

正:   Three hundred companies participated in the exhibition.


数に何かついていれば、数字で構いません。

正2: More than 300 companies participated in the exhibition.
        300社以上がその展示会に参加(出展)した
 
注: 正確にいうとmore than は「以上」ではなく「〜を超える」という意味でこの文例でいうと300を含みません。ただし、厳密でない一般文では 「以上」と訳すことも珍しくありません。

日記でもビジネスメールでも時間を書くことが多々ありますね。

 下記はいずれも正しい書き方です。

AM / PM
A.M. / P.M.
a.m. / p.m.
am / pm    

日本人は大文字でAM PM と書く方が多いです。
ネイティブは、a.m. / p.m. が一般的で一番良いという人が多いようです。

「よくある間違い」は、「7AM」、「7p.m.」 など数字とくっつけて書いてしまうことです。

スペースを1つ空けましょう。

誤:   5:00a.m.  / 5:00am  / 5:00A.M.
:  5:00 a.m. / 5:00 am / 5:00 A.M.


 もう一つは、習慣的なものです。

「13:00」、「21:30」など24時間表記をする方が結構多いのですが、米国は通常12時間で表記します。ですので、アメリカ人は24時間表記のものに少々違和感を感じてしまうようです。

ビジネスメールも同様ですが、業務によっては24時間表記する習慣もあると思います。
その辺りは柔軟に対応してください。

1月は January、2月は February、3月は March など、英語を学び始めてすぐ習ったと思います。

 その短縮形でネイティブ添削者から誤りを指摘されることが結構あります。

1月 January → Jan.
2月 February → Feb.
3月 March → Mar.
4月 April → Apr.
5月 May → May(短縮なし)
6月 June → June(短縮なし)
7月 July → July(短縮なし)
8月 August → Aug.
9月 September → Sept. (4文字)
10月 October → Oct.
11月 November → Nov.
12月 December → Dec.


 注意点は

1.短縮しない月がある(May, June, July)
2.短縮形を使う場合はピリオドをつける(月名に限らない基本ルールです)

ということです。


感覚的には、文字数を全て3文字に統一した方がスッキリするのですが、
一般的な英語文章での短縮は上記のようになります。

コンピューターシステムや会社の文書など特定の状況下ではピリオド無しで3文字に統一することもあります。

「こういう使い方あっているかな?」と、センテンスまたは文章の一部をGoogle の英語版で検索し、沢山ヒットしたらOKというように使う動きがあるようなのですが、これは、余りお勧めしません。

お馴染み、添削者のGeorge先生の言葉を借りますと、

Regarding using Google like a dictionary, I can't stress
how much of a BAD IDEA this is. Google searches pages and
does not differentiate between pages that have been written by people who can use English properly and people
who can't.

Even corporate sites frequently have errors on their pages
so there is no guarantee that anything Google produces will actually be an accurate way of saying things.

People also tend to be extremely sloppy on the web so they will use informal language and short forms that are not appropriate for normal written business communications.

 Google は、正しい件数をカウントするわけではないのです。

そもそも、ウェブ上には企業サイトでさえ誤りがあるので、例え件数を多くヒットしても、当てにできない、ということです。

英作文している際、名詞の前に「何々な」といくつか形容詞(名詞を修飾する言葉)をつけたいことがあります。

例えば、「美しい日本の女性」などです。

ここでは、「美しい」と「日本の」という2つの形容詞が「女性」という名詞に
くっついているわけですが、

 その形容詞の並べ方にルールがあるのをご存知ですか?

ルールの名前は、OPSHACOM。暗号のような名前ですが

OP (opinion)    (例) excellent, lovely, silly
SH (shape)      (例) square, small, big
A   (age)         (例) old, new, young
C   (color)        (例) red, black, white
O   (origin)      (例) Japanese, Asian, American
M   (materials) (例) steel, woolen, plastic

の意味です。

このルールでは6つの性質を表す形容詞の順番を示していますが、6つも使うことは稀でしょう。
日常的なのは2つか3つかも知れませんが、

形容詞が複数になる時は、このルールに沿って並べれば良いのです。


 それでは、ちょっとクイズです。

I found a _____________________________________ vase.

の空欄部分を埋めてみてください。使える形容詞は、
old, glass, beautiful の3つです。OPSHACOM の順番ですよ。





 答えは、

I found a beautiful old glass vase.

です。a があるので簡単だったかもしれません。

 もう少しクイズを続けます。[ ] 内の形容詞を並べ換えてください。
a/an となっている場合は、a か an かの選択もしてみてください。


(1) My boyfriend drives a/an _____________________________ car.

[ red, Italian, old ]


(2) Natalie and her family live in a _________________________ house
on the beach.

[ wooden, brand-new, big ]


(3) I'm looking for a/an _____________________________________ china plate.

[ British, round, blue, old, nice ]

 

 いかかですか?

 正解は、

(1) My boyfriend drives an old red Italian car.

 

(2) Natalie and her family live in a big brand-new wooden house
on the beach.

 

(3) I'm looking for a nice round old blue British china plate.

 

全問正解されましたか? 

このルールを知らずにいる方は大変多いようです。
間違うと通じない、というわけではありませんが、正しい英文ライティングを身に着けたい方にお勧めです。


「○○で△△な□□」 と形容詞を2つ付けて名詞を修飾したい場合、どう書いたらよいでしょう。

例えば、「長くて黒い髪」は

誤: long and black hair
誤: long black hair
正: long, black hair

です。

注目は long と black の間のカンマ。
フォーマルな英語では、形容詞をカンマで区切るというルールがあるのです。

ただし、例外もあります。

2つの形容詞が同類の場合、and を使ってよいのです。

a red and yellow shirt (red も yellow も色)
赤と黄色のシャツ

a sweet and sour sauce (sweet も sour も味)
甘酸っぱいソース

このルールを知らずにいる方は大変多いようです。
間違うと通じない、というわけではありませんが、正しい英文ライティングを身に着けたい方にお勧めです。


「○○で△△な□□」 と形容詞を2つ付けて名詞を修飾したい場合、どう書いたらよいでしょう。

例えば、「長くて黒い髪」は

誤: long and black hair
誤: long black hair
正: long, black hair

です。

注目は long と black の間のカンマ。
フォーマルな英語では、形容詞をカンマで区切るというルールがあるのです。

ただし、例外もあります。

2つの形容詞が同類の場合、and を使ってよいのです。

a red and yellow shirt (red も yellow も色)
赤と黄色のシャツ

a sweet and sour sauce (sweet も sour も味)
甘酸っぱいソース

日本語の文章だと2とか3など数字をすぐに使いますが、英語の文章では
数字の使い方にルールがあります。代表的なルールは、

【Rule 1】 1から9までの数は、数字を使わずスペルアウトする
○ I need five copies.
○ I need 10 copies.

  ただし、10以上の数でも文頭にくる場合はスペルアウトします
× 10 copies are needed.
○ Ten copies are needed.

【Rule 2】 1つのセンテンスで同列的に2つ以上の数を用いるときは、
数字またはスペルアウトを統一する

○ I asked for 5 sets, not 50.
×  I asked for five sets, not 50.

【Rule 3】 1つのセンテンスで同列的でなく2つ以上の数を用いるときは、数字またはスペルアウトを統一しなくてもよい

○  I asked for 10 copies for twenty people.
○  I have 10 toes but one nose.

※コピー数と人数は同列ではないのでRule 2は適用されない
※足指と鼻は同列ではないのでRule 2は適用されない

【Rule 4】  大きな数は数字を用いるのがベター、ただし統一する

○ They earn from one million to five million dollars.
× They earn from one million to $5,000,000.

○ You can earn from $100 to $1,000,000.
×  You can earn from $100 to $1 million.


英語de日記でネイティブ添削者から一番指摘されているのは、なんといってもRule 1です。

是非覚えておいてください。

地名を全て大文字で書かれる方が結構いらっしゃるのですが、これは間違いです。

TOKYO ではなく Tokyo
OKINAWA ではなく Okinawa

と、初めの文字だけ大文字にしましょう。

 

英語のルールでは、特別な略称(たとえばNATO =North Atlantic Treaty Organization など)でないかぎり、地名や名称に全て大文字を使うことはありません。

 

さて、ここでちょっと迷うのが、会社名やブランド名です。

全大文字のロゴに見慣れていると、文章に書く時も同じように大文字にしたくなるのですが、
英語のルールからいうと、上記と同じです。

例えば、

TOYOTA ではなく Toyota
Our first car was Toyota Corolla.

SONY ではなく Sony
That is Sony's first portable video game console.

BOSE ではなく Bose
We were fascinated by amazing sounds from the Bose radio/CD player.

となります。

 

#018  日本語を英語にするときのルール (★★☆中級〜★★★上級)


日記など日常のことを書く場合、英語にできない日本語が多々あります。

そんな時どうしたらよいでしょうか?

例えば、今の季節だと

kotatsu  や osechi  がよく使われます。



ポイント1

これを大文字(KOTATSU、OSECHI)にするのは間違い
全部小文字にします


ポイント2

イタリック体(斜体)にします


英語には、外国語である言葉は、「小文字でイタリック体」で示すというルールがあります。

したがって、

kotatsu
osechi

となります。

ポイント3

日本文化に詳しい人ばかりではありませんので、ちょっとした説明を書き添えると更に良いでしょう。

「へぇ〜そうなんだ!」と関心を持ってもらえると思います。


【例1】

I sat under the kotatsu, traditional Japanese style heater.

でも良いですが、これだけだとコタツのイメージが湧きませんので、
できれば少し説明を加えて

Kotatsu is a low, wooden table frame covered by a futon, upon which a table top sits. Underneath is a heat source, often built into the table itself. It's warm and very relaxing.

【例2】

I helped my mother cook osechi, traditional Japanese New Year foods dishes.

だけでも良いですが、ちょっと素っ気ないので、もう少し説明してみましょう。

The dishes that make up osechi each have a special meaning celebrating the New Year. One example is datemaki, sweet rolled omelette mixed with fish paste or mashed shrimp. They symbolize a wish for many auspicious days.


と書くと、伊達巻の色・形や日本人がそこに込める願いを想像してもらえます。

日本のものを英語で説明するのは、そうそう簡単ではありません。

お勧めは、英語の百科事典・オンライン百科事典を見ること。
説明文章を読むことができるので、勉強になると思います。


英字新聞や書籍ではよく見るのに、なかなか使い慣れない セミコロン(;)とコロン(:)。

それもそのはず、日本では学校で習っている方が少ないようです。

セミコロンやコロン自体、難しいものではありません。
使い慣れると便利ですし、非常に書き慣れた印象になります。


 《セミコロン(;)の使用法》


1.接続副詞の代わりに等位な2つの文章をつなぐ

Keeping the kitchen clean is an important
responsibility; everyone must do his or her part to
put dirty dishes into the dishwasher and keep the
countertops clear.

【訳】キッチンを清潔に保つことは大切な義務です。全員、各自の責任で汚れた食器を食洗器に入れ、台の上をきれいにしなければなりません。

2.接続副詞を使いながら2つの文章をつなぐ

Exercising is a good way to lose weight; besides, it
also helps to build strong bones and muscles.

【訳】エクササイズは減量の良い方法です。それに、強い骨と筋肉をつくるのに役立ちます。

3.事項を並べる

The Silence of the Lambs swept the other major
categories in the Academy Awards, with Jodie Foster,
for Best Actress; Anthony Hopkins, for Best Actor;
and Jonathan Demme, for Best Director.

【訳】「羊達の沈黙」はアカデミー賞において他の主要カテゴリーも総なめにした。ジョディ・フォスターがBest Actress 賞、アンソニー・ホプキンスがBest Actor 賞、
ジョナサン・デミ がBest Director 賞というように。


 《コロン(:)の使用法》


1.何かを列記する

I needed to buy three things at the grocery store:
milk, orange juice, and cream cheese.

【訳】食料品店で3つのものを買わなければ。ミルク、オレンジジュース、それとクリームチーズ。

2.何かを定義する、説明する

Osaka: the capital of Osaka Prefecture with a population of 2.5 million.

【訳】大阪市: 大阪府の府庁所在地。人口250万

I’ll tell you what I did: I laughed out loud!

【訳】何をしたか教えてあげる。大笑いしたのよ!

 

#020  日付の読み方 (★★☆ 中級)


時々ご質問頂きます。

【問題】

1と2を音読する場合、どう読みますか?

1.September 10
2.September 10th





【正解】

1.セプテンバー テン
2.セプテンバー テンス

です。

1を2と同じように読む方がいらっしゃいますが、書いてある通りに読むのがルールです。


カンマは日本語の「、」(句点)のようなものです。

日本語の場合

「今日は、晴れだった」と「、」の後すぐに次の文字が来ますが、英語の場合は違います。

I met Tom, Mat, and Bob.
私はトム、マット、それからボブと会った

のように

カンマの後に1つスペースが入るのです。

『カンマの後は、必ずスペース1個入れる』と覚えてください。


「○時に〜した」など、時間を表すことが少なくありません。
そんな時は 6:00 や six o’clock という書き方をします。「6」など数字だけでは無いことにご注意ください。

I woke up at six o'clock.
6時に起きました

I came back home at 20:00.
20時に帰宅しました

「午前○時」や「午後○時」という場合は、

The restaurant is open until 1 p.m.
そのレストランは午後1時まで開いている

I need to leave here by 9 a.m.
午前9時までにここを出なくてはなりません 

など
小文字で a.m. や p.m. をつけます。

am (ピリオド無し)でもAM (大文字)でも勿論通じますが、一般的には
「a.m.」「p.m.」 が適しているようです。

「〜する」という言い方を能動態、「〜される」を受動態といいますね。

例えば、

■ 能動態: 
The citizens elect the President in the U.S.
「米国では市民が大統領を選ぶ」

■ 受動態:
The President is elected by the citizens in the U.S.
「米国では大統領は市民によって選ばれる」

英語をかなり勉強され、上級レベルの方が陥りやすいのが、受動態のワナ(?)です。

つまり、受動態を乱発しすぎてしまうのです。

通常の文章はもちろんのこと、ビジネスや正式な論文等においても、受動態よりも能動態が英語の世界では好まれます。

受動態は最小限にとどめるよう心掛けるのがお勧めです。

#024  毎回改行するのはNG(★☆☆ 初級)


ひとつのセンテンスが終わるたび改行するのは、誤りです。
通常の文章では、ひとつの段落の中では、ずっと続けて書くのです。

【NG(悪い)例】 

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXX.
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX.
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX.
XXXXXXXXXXXXXXXXXXX.

と、このように毎回毎回改行する必要はありません。

日記は本来自由であるべきなので、添削者が指摘しないこともあります。

もし、メールやその他の文章を書く際は、注意しましょう。

インデントとは、「書き出し」つまり文頭を下げることです。

日本語も段落の始めは一文字分下げ(ひとつスペースを空ける)ますね。
英語もそれと同じようなルールがあるのです。

英語の場合、どれくらい空けるか、ややあいまいです。

ハーフインチ(インチは約2.5センチなので、ハーフインチは1.2−1.3センチ)といわれることもありますが、一般的には、TABキーを一回押して書き始めます。そうすると、1.5センチ前後スペースが空くと思います。

段落(パラグラフ)の始めに、一度TABキーを押してインデントしてください。

必ずインデントしなくてはならないか?

英文レターの様式は、もともとインデントする形式もあればしない形式もあります。

個人的な感覚もあるでしょうが、「個人的な文章は、インデントした方が感じが良い」というネイティブもいます。

ビジネスでは、インデントはせず、段落と段落の間に一行空けることも多いようです。

メールでは、インデントする必要はありません。


複数のご質問を頂きました。

anyway は、副詞で「ともかく」「どうぜ」「どっちみち」という意味合いですが、会話や文章、特に冒頭には使わない方がベターです。

なぜなら、anyway という言葉自体、否定的な意味合いがあり、

you don't think that they are very important
自分自身が内容を重要と思っていない

what you're telling them isn't very important 
自分が書いていること(話していること)は大した内容ではない(取るに足りない内容である)

と相手に印象付けてしまうからです。

anyway は使い始めると、何にでも付けられる言葉です。
英会話でも、anyway と言い癖になっている方がいらっしゃいますね。

気をつけましょう!

ネイティブの先生からのコメントで、

「会話ではOKだけど、ライティングでは避けたほうがよい」

というものが時々あります。

最頻出なのは、文頭のbutです。"But, I .........."などは、文法的には良いのですが、ライティングの暗黙の了解としては、NGなのです。

それと同様に、

lots of / a lot of よりは many がベター
really よりは very がベター

なのです。

I think lots of action movies are the same. よりは、
I think many action moviews are the same. がベター
(「多くのアクション映画は同じだと思う」)

That movie is really scary. よりは、
That movie is very scary. がベター
(「あの映画はすごく怖い」)

となります。

ネイティブの感覚では、more polished に聞こえる(見える)そうです。

#028  学科名は小文字 (★☆☆ 初級)


これもよくある間違いです。


学校での科目名は固有名詞ではないので、始めの文字を大文字にする必要はありません(文中の場合)。

history, mathmatics, physics 等

全部小文字で書きましょう

CDや映画のことを書いたり話したりすることもありますね。

「○○(アーティスト)の最新のCD」は

a new CD by ○○ または 
the newest CD by ○○といいます

(例)My friend gave me the newest CD by Enya on my birthday.
(訳)友達が誕生日にエンヤの最新CDをくれた

of を使いそうになりますが、by と覚えてください

ずばり!

【正解】the はつけない

Christmas Eve クリスマスイブ

Christmas Day クリスマス

New Year's Eve 大晦日

New Year's Day 元旦

です。

the がつく場合もあります。

The Christmas lights are gorgeous!
クリスマスのイルミネーションが素敵!

The Christmas decorations look nice!
クリスマスの飾りつけがキレイ

the New Year dishes
お正月料理

I hope the new year will bring you good luck and happiness.
新年があなたに幸運と幸せをもたらすことをお祈りします

Greetings for the new year.
新年おめでとうございます


etc.はお馴染みの単語ですね。

元は et cetera (エトセトラ)というラテン語ですが、etc. という略語の形で英語で使われます。

発音する時は、「エトセトラ」で、「イーティーエス」とは言いません。

日本でもよく知られ、よく使われるのですが、間違いも割と多いです。

 

ポイントをご紹介します。

 1) 前にカンマとスペース、後ろにピリオドが必要です

, etc. が正しい書き方です。
カンマ+1スペース+etc+. です。

 2) and は不要です

and etc. というのは間違いです。
etc. (et cetera) は、and so on という意味で、既に and が入っているのです。
従って、and は付けずに、etc. だけを使います。


良い例: 

In case of any changes in the telephone number, fax number, address, etc., please
immediately inform us.

電話番号・ファクス番号、住所等に変更が生じた場合は、すぐに弊社にお知らせください。


 3) ご利用は控えめに

どうも、日本語は「〜等」と、頻繁に「等」を付ける傾向があるようです。
英文を書くときは、「本当に『等』が必要かな?」と、ちょっぴり自問自答して下さい。

当たり前ですが、「等」ということは、その他にも有る、ということですが、本当に「その他」があるでしょうか?
例えば、A, B, C の 3つしかないのに、「A,B,C等」と言ったり書いたりしていませんか?

実際、英文添削ではそのような指摘もされています。

英語では、etc. という語は、日本人ほど使わないですし、「なるべく使わないほうが良い」と思われているようです。「等」が何を指しているのか、全く具体性がないからです。

使うのであれば、

A, B, C, etc.  というより、

A, B, C, and so on
A, B, and C among other things

がベターだとネイティブ添削者は言います。

 

and so on は学校でも習ったと思います。

among other things は見慣れないかもしれませんが、中上級者の方は覚えておかれると良いでしょう。「〜等」というより、「とりわけ」という意味合いで覚えておくと使える場面が増えると思います。

例:

What was wrong with the job?
Well, the pay wasn’t good, among other things.

仕事の何が良くなかったの?
まぁ、給料が特にね。

 

使い慣れるうちに、いつしか間違って覚えていることもあります。
たまに、基本を再確認しましょう。

これから、寒さ・気温が気になる季節です
「今日は何度で寒かった!」など書きたくなりますね。

EXAMPLE

気温が10度に下がった
The temperature dropped to 10 degrees.

12月の平均気温
average temperature in December

最高気温
highest または maximum temperature / 天気予報では単純に High

最低気温
lowest または minimum temperature / 天気予報では単純に Low


知っておきたいのは、「度」の単位です。

私たちは通常「摂氏 Celsius」を使っていますが、世界中が摂氏を使っている訳ではありません。

例えば、アメリカは華氏 Fahrenheit です。
英国・オーストラリアは、摂氏。
カナダは公式には摂氏ですが、アメリカとの付き合いが多いので、状況に応じて華氏と使い分けるそうです。

気温・距離・重さ等々、単位が違うと、全然感覚が摘めません。

アメリカ人宛てのメールやレターでは、この違いを意識して、華氏でも書いておくと分かってもらえると思います。

摂氏と華氏の変換式は、難しくて計算しづらいものです。
一応計算式をご紹介しますと、

((華氏) - 32) x (5/9) = 摂氏

でも、こんなのとっさに計算できませんね。

大体の気温を覚えておいて、あとはアバウトで言った方が現実的かと思いますがいかがでしょうか。

0 C ...........32.0 F
5 C ...........41.0 F
10 C ..........50.0 F
15 C ..........59.0 F
20 C ..........68.0 F
25 C ..........77.0 F
30 C ..........86.0 F

正確に言いたいときは、変換を自動計算してくれるサイトが有ります。

こちらのサイト(英語)気温の他にも長さや重さなど、知ることが出来ます。

 

#033  短縮形は避けるべき? (中級 ★★☆)

 

Be動詞や助動詞のことですが、日記や気楽なメールなどインフォーマルな文章では
短縮して構いませんが、それ以外では、短縮しないのが無難です。
仕事でも、カジュアルなメール以外は気を付けた方がよいでしょう。
アカデミックな文章では、短縮は避けてください。

isn't → is not
wasn't → was not
can't → cannot
couldn't → could not
haven't → have not
I'm → I am
I've → I have
It's → It is

などなど。

短縮形に慣れていると、いつでも短縮形で良いと思ってしまいがちですが、
「使い分け」が必要です。

「AはBの2倍大きい」など「○倍なになに」と表現したいことは少なくないと思います。

 

「○倍」には times を使いますが、2通りの方法があります。

 

1.○times + 比較級 + than

2.○times + as + 原型 + as

 

例文で見てみましょう。

 

◆1の方法では、

 

The manufacturing cost in China are five times lower than (that in) Taiwan.

 

中国の製造原価は台湾の5倍低い

 

◆2の方法では、

 

The manufacturing cost in China are five times as low as (that in) Taiwan.

 

that in の部分は無くても構いませんが、より正確に表現する場合は必要です。

 

この場合、the manufacturing cost in China と the manufacturing cost in Taiwan を較べています。 the manufacturing cost を2度繰り返すのではなく、that で受けているのです。


but を文頭に持ってくるのは、bad form (悪い書き方)です。

文法的に間違っているわけではありませんが、ネイティブの先生によれば、会話では、but を文頭に持ってくることは多々あるけど、書き言葉ではNGだそうです。

といわれても、ネイティブでない私たちは、感覚的には分かりませんよね。こういうのは、ひとつひとつ使いながら覚えるしかありません。

じゃあどうするか?

方法は2つあります。

1.前の文章とつなげて、but を文頭ではなく真ん中に置く
2.but の替わりに howeverを使う。however は、文頭OKなのです。

2の注意ポイントは、however の後にはカンマ(,)が必要なことです。
勿論、前の分とつなげて使ってもOK。その際、however の前後にカンマが必要です。

EXAMPLE

BAD:
I went to my favorite sushi restaurant. But Chutoro was sold out.

GOOD 1:
I went to my favorite sushi restaurant, but Chutoro was sold out.

GOOD 2:
I went to my favorite sushi restaurant. However, Chutoro was sold out.

GOOD 3:
I went to my favorite sushi restaurant, however, Chutoro was sold out.

訳:なじみのお寿司屋さんに行った。なのに、中トロが売り切れてた
※中トロ、大トロなどは英語化しているようです

これは本当によくある間違いです。注意しましょう!


but を文頭に持ってくるのは、bad form (悪い書き方)です。

文法的に間違っているわけではありませんが、ネイティブの先生によれば、会話では、but を文頭に持ってくることは多々あるけど、書き言葉ではNGだそうです。

といわれても、ネイティブでない私たちは、感覚的には分かりませんよね。こういうのは、ひとつひとつ使いながら覚えるしかありません。

じゃあどうするか?

方法は2つあります。

1.前の文章とつなげて、but を文頭ではなく真ん中に置く
2.but の替わりに howeverを使う。however は、文頭OKなのです。

2の注意ポイントは、however の後にはカンマ(,)が必要なことです。
勿論、前の分とつなげて使ってもOK。その際、however の前後にカンマが必要です。

EXAMPLE

BAD:
I went to my favorite sushi restaurant. But Chutoro was sold out.

GOOD 1:
I went to my favorite sushi restaurant, but Chutoro was sold out.

GOOD 2:
I went to my favorite sushi restaurant. However, Chutoro was sold out.

GOOD 3:
I went to my favorite sushi restaurant, however, Chutoro was sold out.

訳:なじみのお寿司屋さんに行った。なのに、中トロが売り切れてた
※中トロ、大トロなどは英語化しているようです

これは本当によくある間違いです。注意しましょう!


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